犬にあげるエサとしては王道のドッグフード。
我が家のワンコ(ゴールデンレトリーバー)も相当ドッグフードが好きで、お腹が減っている時は“待て”の言葉も聞かずに、すぐに食べ切ってしまいます。
ですが、基本的に毎日同じものを食べてもらっていたので飽きてしまったのか、ある時ドッグフードにある工夫を施していました。
なんと、ドッグフードの器に水を入れて柔らかくしてから食べる、という犬なりの“味変”を行っていたんです。
我が家ではエサを入れる器と水を入れる器を隣り合わせに置いているのですが、ふと気が付くとワンコが一旦自分の鼻に水をつけ、その水を隣のエサの器に移す、という不思議な行動を取っているのを目撃。
始めは「何をやっているんだろう?」と思い、ワンコの行動を黙って見ていました。
すると、ワンコは水を入れてしばらくの間はエサの器をじっと見つめ、水が染み込んで柔らかくなったことを鼻で触って確認した後、ドッグフードを食べ始めたんです。
その行動の後、次の食事で同じドッグフードを出すと、そのまま嬉しそうに食べてくれました。
でも、やっぱり同じものばかりじゃ飽きてしまいますよね。
これからは定期的に違う味のドッグフードを食べさせてあげよう、と心に誓った“犬の味変”でした。